第1回「特許調査実践ゼミ」 開催報告

 

 

〜当日の様子〜

講義 21名、懇親会 15名の方にご参加いただき、無事終了いたしました。

 

前半は、検索の進め方についてパワーポイントで講義していただきました。

随時、参加者からの質問を受付けていただき、その場で疑問点を解消しながら、
「調査終了点の見極め」「調査観点の決め方」「検索の実例」等をご教示いただきました。

 

後半は、ターゲット公報の要約を元に関連公報を探す、調査を体験しました。

ご自身の専門とは異なる分野の方が多く、「悪戦苦闘」の実践となりました。

 

 

〜参加者の感想〜

以下、参加者みなさまよりいただいた感想コメントのご紹介です。

(Facebookのグループ「松宮ゼミ淡路町知財研究会」にて、お寄せいただいた内容です。)

 

「・まだぼんやりですが、「調査のやめどきの見極め方」の検討がつきました。

・予備検索で、効率を重視するための各種テクニックが参考になりました。

・要約を使って、自分でも「調査の練習」ができそうなので、今後、鍛錬したいです。

・調査に関しては、専門知識があるかどうかは関係ない

(むしろ専門外の方が先入観を捨てられる)というのが、印象的でした。」

 

「調査の始めにヒット率が高い集合を作るということを今まで行ったことがなかったので、

これから試してみようと考えます!(^-^)/

 

「調査の最初にする、調査観点の整理(技術分野、必須要件、発明の本質の抽出)を、

これまでかなりいい加減に(自己流で)やっていたことに気づくことができました。

調査観点の整理をしっかり正確にやることで、その後の調査の質が

だいぶ変わってくるように思います。

私も要約を使って調査の練習してみようと思います」

 

「調査には終わりが無い。だからかけられる時間を決めて時間来たらお終い。

そんな考えで今までいました。終わりがわかる感覚を感じてみたいものです。」

 

当日ご参加のみなさま、感想・コメントがございましたら、

Facebookグループや、メール(m_seminar_awajicho@yahoo.co.jp)まで、ぜひお寄せください。

 

 

講師の小島さんには、資料作成等のご準備から企画内容のチェックまで、細部に渡りご協力いただきました。貴重な勉強の機会を、ありがとうございました。