チェロを弾くこと

大学を卒業してから、OBオケでチェロを弾くまでの道のり。そして、私にとってチェロの存在はどんなもなのか。
そんな事をお話しようかと思います。

 
  大学生活


今では違う道を目指しているけれど、大学に入学当初の私には大きな目標がありました。
その目標のためには、毎日たくさん勉強をしなくちゃいけなかったんです。
まぁ実際のところ、ちゃんとその勉強をしたのは、1年弱くらいしかなかったのですが・・・。
大学での成績を保つことも、私の置かれた環境では重要なことでした。

「サークル」という響きにすごく惹かれはしたものの、大学オケの練習場に行くには地理的条件がよくなかったり、
楽器がない!っという最大の弱点が、私のやる気を減退させました。
実際のところ、もし大学オケに入っていたら、楽器にはまりすぎて勉強なんてしなかったんだろうな〜。
それはそれで、良かったかも。やっておけばよかったかな。っと今ではちょっと思います。

   
同期の誘い

そんな中、今でもOBオケでバイオリンを弾いている同期のYちゃんは、大学に入学してからずっと、
私のことをOBオケに誘いつづけてくれていました。今思うと、えらいよホンと・・・。


そして、ついに大学4年生になった頃、「やっぱりチェロが弾きたい!」という衝動に駆られたわけです。
当時はちょうど、生活環境が変わって少し精神的に不安定だった時で、
大学も授業が終わって研究室に入ったから、それほど勉強に追われる必要がなくなっていて、
ちょうど良く、奨学金で楽器が買えそう♪ という、絶妙なタイミングがそろっていました。

楽器は、OBオケの先輩のお知りあいのお店で、すごく調整の上手なマイスターさんを紹介していただき、
とっても破格値で、充分音のなる楽器を手に入れることができました。

  1年目
 
OBオケに入って1年目は、そんなわけで高校2年間の経験の後、ブランク4年間がたってからの出発でしたから、
相当演奏はボロボロでした。本当にあれは、ひどかった(汗)
(まぁ、今でもそれほどは上達していないのですが・・・。)

しかし、プライベートではとっても楽しかった♪
Yちゃんの顔の広さのおかげで、諸先輩方からディズニーランドやバーベキュー、花火、飲み会など、色々なところに誘っていただいて、
あっという間に、色んな方とお知りあいになる事ができました。

すごくひどい演奏だったとは思うけれど、またチェロを弾く場所ができて本当に良かったなっと、感じた1年でした。
この年は、学校も急に忙しくなって、色々と悩む事もたくさんあったのだけれど、
趣味の時間があると肉体的には大変でも、気持ちはすごくリフレッシュ出来て、生活が充実するなって思いました。


   
2年目

1年目よりは、すこしだけ演奏に余裕を持てるようになってきました。
まだまだ練習不足で、「コンマスの目線がコワイっ!」っと思いながらも、まわりが少し見られるようになってきました。
この年から、私の師匠であるビオラのえつをさんが登場し、ベースとビオラに支えられながら、
『一人でも落ちないで弾くこと』が私の最大の課題となっていました。といいながらも、ゲネプロで落ちたりしたんですが・・・(汗)

この年も色々な方と交流する機会に恵まれ、オーケストラって大勢の人とめぐり合えるのがすごくいいなって感じていました。

  3年目

そう。今年はついに、3年目になるんですねっ!
他に誰もいないから、というだけの理由で、ついにパートリーダーなどをやることになってしまいました。
相変わらずダメダメなんですが、多少がんばらざるを得ない状況になってしまいました。

今、私にとってチェロを弾くことは、まだまだ弾けていないから、とても緊張感があるけれど、
ビオラやベースに支えてもらったり、コンマスに苦笑いされたり・・・・なんと楽しいことだろう。っと思えます。
今年は最後になるかもしれないし、後悔だけはしないようにがんばろうっ!

さぁ、練習しなくっちゃ・・・(汗)