ボーナスでディナー

わが家には、小学校に上がると母と2人でディナーに行くという制度があって
小学校に上がる時の私は、フランス料理の雰囲気にとても緊張しつつ
すごくうれしくて楽しかった思い出があります。

そんな思い出を胸に、今回はバッチリもらえたボーナスを抱えて
セティーとディナーへ行って来ました。

張り切って予約をして、聞かれてもいないのに
「初ボーナスで母を連れて行くんです♪」
とか言ってみちゃったりしてみた（笑）

訪れたのは、新宿にある三角ビルの上の方。
リストランテ　ウノというイタリア料理です。
お店の規模は小さく、お客さんみんなに目の行き届くサイズでした。

窓からは、新宿のビル群と南口の夜景を
見ることができました。
セティーの働いているビルが見えて
うれしそうだった。

予約で窓際に出来てよかった！

入り口で予約名を言うと「お待ちしてました」と言われ
なんだか、初ボーナス発言が利いている気がした。

席に着くとすぐ、食前酒が出てきて
「サービスになっています」って言われた。
聞かれてもいないのに、言ってみただけの事は
あったね♪
（実はサービス券も持ってたけど。）

メニューは前菜・パスタ・メイン・デザートのアラカルト
なれない雰囲気の中、
必死にメニューと格闘する親子。

やっとメニューを決めたと思ったら
今度はワインを決めてくれと言われた。

これまた、何を選んだものやら四苦八苦する親子。
普段は、まわりに通の人が多いものだから
けっこう他人任せなのである。

ビセケンなら、常温の赤と決まってるけどね。


セティーが頼んだやつ確か、何かの魚のカルパッチョ。大根スライスで、隠されている。イタリアンなのにミョウガが入っている。ミョウガ好きの親子としてはたまらない。今度、家でも作ってみようねと画策。	私が頼んだやつ。まぐろかなんか。右は、アボガドソース。ちょっと半解凍でヒヤっとしてる。どっちも、皿がでかいのがおもしろい。


ラヴィオリのアーモンドソースがけ名前からして甘ったるいソースかと思いきやアーモンドそのものの形が残っていて塩味の聞いたソースだった	カキとみず菜のパスタこれは大ヒットだった(^^)v カキもみず菜も好きっていうのはあるけれどソースがすごくおいしかった♪

メイン

イタリア人って、ほんとすごいと思う。
前菜にパスタを食べたら普通ならデザートでしょう。
という場面になってから、デーンっと肉を食べるんだもの。
今回のは、お皿ほど中身が多くないからパスタもそんなでも無かったけど
イタリアで食べる量は半端ないからなぁ。
そりゃあ、あーいう体系も出来上がるよ・・・。


鴨肉（だっけ？）とカブのポトフこれは、全部の中で一番イマイチだった。肉がぱさっぱさでカブも、芯が残ってた。	お魚が、大根の上に乗ってる。これは中々おいしかったよ。上に、野菜が乗ってるのも良し。

食事の間中、慣れてるっぽいお兄さんが
色々と気を使ってくれている感じがした。

メインが終わった後、チーズを持ってきてくれて
お切りしましょうかと言われて。セティーが
「ちょっとずつ食べられますか？」と言ってみた。
そしたら、こんなかわいく盛ってくれた。

発見といえば、やぎのちーずとか、ゴルゴンゾーラとか
それだけじゃちょっと食べにくいチーズは
ハチミツをつけて食べると美味しい！
ぜひ、お試しあれ～。


かぼちゃのプリンすごいなめらかでおいしかった～。上には、カラメルがのっている。	下はトマトに見立てた、ルビーグレープのゼリーシャーベットは柑橘系とライチの２種の味。どっちもおいしかった(^^)v

いやぁ～。久々に緊張して、おいしくて、楽しい食事でした。
気がつけば、２時間半くらいもいた。
すごいゆっくりたべてたんだなぁ～。

最近、疲れ気味だった母もすっかり楽しめたみたいで良かった♪
今度は、また２０年後にどっか行こうねと約束してみた（笑）